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【超効率勉強法part1】やってはいけない勉強法

こんにちは。ライスです。

 

今回から数回に分けて科学的に正しい「超効率勉強法」についてお話していこうと思います。

 

この【超効率勉強法】シリーズは私が最近読んだ「超効率勉強法メンタリストDaiGo」という本を参考にしているシリーズです。

気になる方はぜひ!

 


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勉強というと多くの人は学校の先生から学んでいると思います。

しかし、学校の先生は正しい勉強法を教えてくれる人は少ないです。

 

それはなぜなのか?

間違っている勉強法とは何か?

科学的に正しい勉強法とは何か?

 

こういった内容をお話していきます。

ぜひ、みなさんの勉強に役立ててください。

 

この科学的に正しい勉強法は、学生の受験だけでなく、資格取得や検定試験等にも役立ちますのでぜひ参考にしてください。

今回は導入として、「やってはいけない勉強法」を3つほどお伝えします。きっと、効率の良い勉強法を習得できるはずです。

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<目次>

 

はじめに~なぜ学校では教わらないのか~

冒頭でもお話ししましたが、なぜ学校の先生は科学的に正しい勉強法を教えてくれないのでしょうか。

 

それは、

学校の先生は教えるプロであるが、学び方のプロではない

からです。

 

先生方の多くは独自の勉強法で学んできており、最新の科学的に正しい勉強法を知りません。昔は正しいとされていた勉強法でも最新ではそうではないものも存在しています。

 ではなぜ、先生方は最新の科学的に正しい勉強法を学ばないのでしょうか。

 その原因の一つに多忙で自らの学びができないという点が挙げられます。

 

今は社会問題といわれるほど教員の労働時間が問題になっています。ですので、先生自身もなかなか最新の科学的に正しい勉強法を学ぶことができないのです。もちろん、そんな状態では生徒に伝えるなんて難しい状態です。中には、しっかりと教えてくれる先生もいますが全員とは言えない状況です。

 ですので、自身の力で学ぶことが重要になります。

 そこで、このような場を設け多くの人が最新の科学的に正しい勉強法を身に付け、効率の良い勉強をすることができるようにお伝えしていこうと思います。

 

まず今回は、「やってはいけない勉強法」についていくつかお話していきます。

 

やってはいけない勉強法1~ハイライト又はアンダーライン~

やってはいけない勉強法1つ目は、「ハイライト又はアンダーライン」勉強法です。

これは、重要な箇所に印をつけたり線を引いたりする勉強法です。

 

 この勉強法は多くの人が一度はやったことのある勉強法でしょう。なぜなら、学校現場で多くの先生が行うことだからです。授業中に、「ここは大事なので線を引いてください。」という指示があることは多いでしょう。

 

 決してこのことが間違っているということではありません。授業中に指示がある「線を引く」というのは、重要な箇所であるから後で見返したときにわかりやすくするためや、定期テストに出やすい箇所が分かるようにするためです。

 

 ただ、今回お話しするのは個人の勉強でこうした「ハイライト又はアンダーライン」勉強法をすることは効率が良くないということです。

その理由は、多くの教科書や参考書はすでに重要な箇所は目立つようになっているからです。自分なりに線を引く必要がないのです。そして、線を引くことにより脳が満足してしまうということが科学的根拠として知られています。線を引くことで脳は、「ここは重要な内容だ」と選別しただけで「覚える価値がある、覚えなければ」までは到達しないのです。そうなると当然内容は定着しないことでしょう。

 

さらに、覚えたとしてもその部分だけを集中的に覚えてしまうため、使える知識にはならないのです。勉強において大事なことはその部分だけ覚えることではなく、周りに書いてあることや、なぜそのようになるのかという関連性まで理解することです。それにより、初めて使える知識となるのです。

 

この勉強法を完全に否定するわけではありませんが、活用する際は上記のことを理解したうえで、この「ハイライト・アンダーライン」勉強法を活用してください。

 

やってはいけない勉強法2~自分の学習スタイルに合わせる~

やってはいけない勉強法の2つ目は、「自分の学習スタイルに合わせる」勉強法です。

これは、個人の好みや能力によって、勉強のやり方を変えていくという勉強法です。

 

例えば、

・本を読むのが好きだから読んで覚える

・まとめることが得意だからノートまとめして覚える

といったものです。

 

一見、自分に合った勉強法のようで効率の良い感じがします。しかし、自分が好きなスタイルで勉強しても成績は上がらない人が多いという研究結果が出ています。成績を上げるためには、自分に合った勉強法だけではたりず、勉強の効率は良くならないのです。本当に効率の良い勉強法に個人差などないということです。

 

ただ、自分にあった勉強することは継続しやすくなりモチベーションも上がります。そうした意味では良いのかもしれません。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で勉強法を選択していきましょう。

 

とはいえ、どうせやるなら正しい勉強法で効率の良い勉強をしたいと誰もが思うはずです。そこで、効率が良くなる正しい勉強法を次回からお話していくつもりです。ぜひ、注目してください。

 

やってはいけない勉強法3~忘れる前に復習する~

やってはいけない勉強法3つ目は、「忘れる前に復習する」勉強法です。

 

よく

「予習復習は授業を受けるにあたり大事なこと」

と聞きます。

 

確かにその通りです。勉強の定着には予習復習は欠かせないことでしょう。中でも「復習」は勉強の中でも王道と言えます。一度に覚えることが不可能であっても、何度も復習することで多くのことを覚えることが可能になります。これこそが成績を伸ばす勉強といっても過言ではありません。

 

しかし、その「復習」にも効率の良いタイミングが存在することが明らかになっています。

 

ここで、質問です。

 

・忘れる前に復習する

・忘れた頃に復習する

 

あなたはどちらが正しいと思いますか。多くの人は「忘れる前に復習する」が正しいと思ったのではないでしょうか。なぜなら、学校現場ではこのように教えるからです。

 

しかし、最新の研究によると「忘れた頃に復習する」ことが最も効率の良い復習のタイミングということが明らかになっています。「忘れる前に復習する」場合、脳は「すでに知っている情報だから覚えなくてもいいな…」という考え方になります。

 

一方、「忘れた頃に復習する」場合、脳は「忘れそうな内容をわざわざ復習するということは大事なものに違いない。覚えておこう。」という考え方になるわけです。

 

ですので、復習する際は、忘れた頃のタイミングを見計らって復習することをお勧めします。その方が、毎日復習する必要ないので他の勉強もすることができ、時間に余裕ができることでしょう。

 

おわりに~次回効率の良い勉強法の事例を紹介~

どうでしたか?

こうしてみると自分がやっていた勉強法や考え方に間違いがあったかもしれません。しかし、その勉強法の目的を知ることができるだけでいくらでも改善可能です。

今一度自分の勉強法を見直して、より効率の良い勉強法を見つけてください。

 

今後、このブログ内でも最新の効率の良い正しい勉強法の事例を紹介していきます。

 

お楽しみに!!