「中学歴史」重要語句~一問一答~(No.1)
こんにちは、ライスです。
実は、私は中学生の時、歴史が最も苦手な分野でした。
しかし、ある勉強法を知ってからは得意とまではいきませんが、ある程度点数を取ることが出るようになったのです。
それは一問一答で用語を整理したのちに流れを確認するという勉強法です。
この勉強法を歴史を苦手とする一人でも多くの方に知ってほしいと思い、この記事を書くことを決めました。
ぜひ参考にしてください。
<目次>
はじめに
早速、私ライスが受験生の皆さんを応援するべく、このカテゴリーにて「中学歴史」に関する重要語句一問一答問題を出していこうと思います。高校受験対策として必須問題のみを厳選しました。受験生は有効に使ってください。(受験生以外もどうぞ!)
歴史においては、応用問題を解くことよりもこうした基礎問題を利用し、重要語句を整理していくことが合格・高得点への一歩となります。実践するといかにこの重要語句が大事かが良く分かります。
歴史を苦手とする方はもちろん、復習したい方、得意な方も確認することで用語整理になること間違いないです。
「継続は力なり」
1つの記事につき10問ずつ用意しています。
時間のある時にコツコツと、または、電車やバスなどの移動時間にスマホでの勉強にご利用ください。
では、早速第1回スタートします!!
「中学歴史」カテゴリーの活用法
まずは、このカテゴリーの使い方について説明します。
①「問題」から、問題を解く。
まずは目次から「問題」をクリックし問題へ飛びます。そこで、メモ帳やノートを用意し、実際に問題を解いてみて下さい。
おすすめはしっかり答えを書くことです。なぜなら言葉はわかっていても漢字の間違い等があり、その確認もできるからです。実際、頭でわかっていても書けないことがよくあります。
また、移動時間などの隙間時間にもご利用可能です。この場合は、書く必要はなく頭で解くだけでも十分です。
②「解答」を見て○付け
次に目次の「解答」を見て実際に合っていたのかを確認します。この際にノート等に解いた日付、10問中何問できたかを書いておくことをおすすめします。後に解く際に自分の成長が分かります。また、間違った問題はしっかりと覚えられるように何度も解きましょう!
③「解説(補足)」を読む
最後に目次の「解説(補足)」を読んでさらに理解を深めます。ここでは、各用語に関する補足情報を追記しています。間違た問題はもちろん、できた問題も読んで更なる理解を深めましょう!重要語句は青文字で記しています。余裕のある人はそこも覚えましょう。
④もう一度解く
①~③までの学習が終ったら、本当に覚えることができたのか何も見ずにもう一度解いてみてください。これが最も重要な学習になります。見て覚えたつもりになる方はとても多いです。私もそうでした。しかし、もう一度解くという学習をするだけで成果が出るようになりました!
目標は今日の内容は100%覚える状態することです。
では、上記の手順で問題を解いていきましょう。
問題
①狩り用の道具や防具として用いられていた道具で、石を打ち欠いてつくられたため鋭い刃を持つ道具は何か。
②1万年ほど前まで続いていた、①を使い、狩りや採集を行って生活していた時代を何というか。
③石の表面を磨いてつくられており、木を切ったり、加工したりする道具として用いられた道具は何か。
④約1万年前に始まった、土器や③を使うようになった時代を何というか。
⑤中国の黄河や長江の流域で栄えた古代文明を何というか。
⑥紀元前221年に、中国をはじめて統一した秦の皇帝は誰か。
⑦中国で、北方の遊牧民族の侵入を防ぐためにつくられた城壁を何というか。
⑧劉邦が秦を倒して紀元前202年に建国した王朝はどこか。
⑨前漢の紀元前2世紀ごろに開けた、中国と地中海東岸を結ぶ貿易路を何というか。
⑩紀元前18世紀頃ハンムラビ王が定めた世界最古の法典は何か。
解答
①打製石器
②旧石器時代
③磨製石器
④新石器時代
⑤中国文明
⑥始皇帝
⑦万里の長城
⑧漢
⑨シルクロード(絹の道)
⑩ハンムラビ法典
解説(補足)
④この時代には、農耕や牧畜が行われ、人々は定住するようになった。
⑤農耕や牧畜がおこなわれ、強い権力をもつ王が支配していた。
⑥貨幣・ものさし・はかり・文字を統一した。また、万里の長城の整備や宮殿の建設なども行った。
⑦秦の始皇帝が、それまでにつくられていたものをつなげて長大な城壁とした。現在の長城は明の時代に改修されたものである。
⑧紀元後8年に新によって倒されるまでを前漢、光武帝が新を倒して漢を復興させた25年から220年までを後漢という。
⑨西方からぶどうや、
⑩「
一言
どうでしたか?あなたは何問解けましたか?
受験生であればぜひ、全問正解を目指しましょう!
質問や要望があればコメントへどうぞ!
今後も一緒に頑張っていきましょう。